当社は、平成2年(1990年)に成田国際空港における空港グランドハンドリング会社として創業しました。ANA成田エアポートサービス株式会社のパートナー会社として、日本貨物航空(NCA)および全日本空輸(ANA)の貨物取扱を中心に行っております。創業以来、航空需要にも支えられ概ね安定した業績を伸ばしており、経営理念である「団結」「草魂」「社会貢献」の各精神のもと躍進しております。母体は、日本郵船株式会社の資本を有する三洋海事株式会社(本社:大阪市)で昭和8年(1933年)に海運業を興したことにさかのぼります。三洋グループの航空部門を担う会社として航空業界へ進出し、現在では当社の実績をもとに関西国際空港および羽田国際空港にもグループ会社が展開しております。当社は、今後もお客様への感謝の気持ちを忘れることなく、知識と経験、高い技術力を備えた総合力のあるグランドハンドリングリーダーとして、信用をより強固なものに確立する会社をめざしています。
2022年4月、開港以来の国際航空貨物量が7,000万トンを超えた成田国際空港は世界の空港の中でも上位にランクインする貿易港である。その成田国際空港において、日本貨物航空株式会社(NCA)は、貨物専用大型機ボーイング747-8F(新型ジャンボ)を運航する日本を代表する貨物輸送専用の航空会社です。
弊社は、NCA社の航空機への搭降載業務および上屋業務を担当させて頂いています。
航空輸送において航空会社は、到着から出発までに特殊な車両を使用した地上作業のサービスや、航空機内のULDロック作業などを就航する空港にて行わなければなりません。
航空機への搭降載作業
輸出貨物においては、各方面(保税蔵置場等)よりトラックでNCA社便搭載予定貨物が成田空港へ搬入される輸出貨物をフォークリフトで取り卸しを行い、貨物の搬入確認作業を実施します。
搭載上屋での貨物受託
仮蔵置された輸出貨物を航空機に搭載するために、航空機専用パレットや航空機専用コンテナに積み付ける業務を行っています。
ULD積み付け業務
コックピット内の清掃、翼端監視、機材セット、荷役車両誘導作業、現場コントロール等を行っています。
その他付随する空港地上業務