部長 浦 義之
もの言わぬ貨物の言葉、オレ次第!
■担当業務
私が勤務している上屋事業部は、海外へ輸出する貨物の搬入チェック、仕向け地別仕分け、蔵置、保管、ULD積み付け業務まで様々な業務を行っています。日本から海外へ航空機で輸出する貨物は緊急でかつ高価品が多く、その特性(スピードと正確性)を損なわないようにきめ細かな管理を行っています。予定のフライトに搭載できるように、チームワークを第一にグループで連携して作業の進捗管理をしています。
■やり甲斐と苦労
航空機への塔載プランに基づき作業が進み、飛行機が駐機スポットから誘導路を経て離陸して行く雄姿をみると感動しますね。物流の架け橋になっているという自負を感じます。
超精密機械や高価品の取り扱いには細心の注意を払いながら取り組んでいます。
貨物は、うれしさや痛さの言葉を発しませんが何を話すかは僕次第だと想いながら作業をしています。 苦労でもありやり甲斐でもありますね。
■この会社を選んだのは
航空機への関心が学生時代より高く専門学校でも航空業界について学びました。日本を代表する成田国際空港で航空貿易を身近に感じながら仕事をしてみたいと思いサンヨーエアサービスを選びました。 若い人が多く活躍していることや単身者用社宅が完備しているのも魅力だと思います。
■海外研修
毎年行われている海外研修に2006年1月参加しました。発展著しい中国の空港視察をはじめ歴史の足跡を感じることが出来ました。いつもは成田からお見送りの立場ですが、貴重な研修で外国の空港事情等参考になりました。
マネージャー 三橋 弘和
お客様の貨物を大切にするのはオレ達!
■担当業務
私の担当は輸出上屋部門にて積付けされたULDを飛行機に積む搭載作業や外国から到着した貨物を飛行機から降ろす降載作業を行っています。ある部分では単独であり、また一方ではグループを組む社員との連携作業というコミュニケーション第1の仕事をしています。
■やり甲斐と苦労
成田国際空港から世界に飛び立つ飛行機に乗せる貨物を搬入し、仕分けてULDへ積み付け搭降載するという一連の作業を行い、定刻で出発させるという仕事に生きがいを見出しています。
また、飛行機での搭降載作業の時に機材で損傷を与えないように慎重に作業をしています。
やはり、安全作業には、気を使いますね。
雨や雪の日には貨物を濡らさないようにするのが大変であり苦労といえば苦労ですね。
■この会社を選んだのは
空港での仕事に大きな関心があり、専門学校へ入学して航空業界について学んできました。 日本を代表する成田国際空港で是非とも働きたくサンヨーエアサービスを選び入社しました。専門学校や若い人が多く活躍しており、平成20年には、本社ビルおよび新社宅も完成しました。
■海外研修
毎年実施されている海外研修に自分も参加してきました。現在、大きく発展してきている中国の空港を見学してきて、自分たちの送り出した貨物がどのように中国に到着し、扱われているのかを見て貨物を大切に送り出さなければいけないと改めて思い、大変勉強になりました。
ヘッドチーフ 菅野 タダシ
世界一の技術と経験を後輩に伝え、本当のプロフェッショナルを一人でも多く育てたい。
2009年と2010年にHACTL国際フォークリフト&パレットビルディング大会に出場しました。これは、輸出する航空貨物を航空機の内部形状に合わせて組み付けるULDビルドアップ作業やフォークリフト作業など技術を競うもの。規定時間内に、いかに安全・確実に作業するかを競う国際大会で、私は09年は優勝、10年は準優勝を果たすことができました。
私はもともとこの仕事が大好きで、多くの先輩から教えられてここまで成長しました。今度は、私が恩返しする番だと思っています。私が仕事で培った「安全とスピードに対する無限のこだわり」を後輩たちに伝え、航空機を安全・スピーディに飛ばすことのできるプロフェショナルを一人でも多く育てたいと思っています。